FAX番号の正しい書き方(国番号・市外局番の付け方)

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FAX番号の書き方が重要な理由

FAX番号の書き方を間違えると、送信エラーになったり、まったく別の相手に送られてしまいます。特に国際FAXでは、番号の形式を正しく理解しておくことが重要です。

この記事では、国内FAX・国際FAXそれぞれの番号の書き方を、具体例とともに解説します。

国内FAXの番号形式

日本国内でFAXを送る場合の番号の書き方は、電話番号と同じです。

基本形式

市外局番 - 市内局番 - 加入者番号

具体例

地域FAX番号の例
東京(03)03-1234-5678
大阪(06)06-1234-5678
名古屋(052)052-123-4567
札幌(011)011-123-4567
携帯(FAX非対応が多い)090-xxxx-xxxx
フリーダイヤル0120-xxx-xxx
IP電話050-xxxx-xxxx

注意点

  • 同じ市内でもFAXの場合は市外局番から入力してください(電話と違い、市外局番の省略はできません)
  • ハイフンの有無は送信に影響しません(03-1234-5678 も 0312345678 も同じ)
  • 携帯電話番号(090/080/070)はFAX非対応の場合がほとんどです

同一市内での市外局番について

固定電話の音声通話では、同じ市外局番エリア内であれば市外局番を省略して発信できます(例: 東京03エリア内から03の番号へかける場合)。しかし、FAXの場合は常に市外局番から入力するのが基本ルールです。

特にインターネットFAXサービスでは、送信元がどの地域にあるかに関係なく、すべてIP回線経由で処理されるため、市外局番の省略には対応していません。従来のFAX機であっても、誤送信防止のために市外局番を含めたフルダイヤルで送信することを強くおすすめします。

固定電話とIP電話(050番号)のFAX対応状況

050から始まるIP電話番号は、インターネット回線を利用した電話サービスです。IP電話でもFAXの送受信に対応しているものはありますが、すべての050番号がFAXに対応しているわけではありません

  • 対応している場合: 050番号をそのままFAX番号として使用可能(例: 050-1234-5678)
  • 対応していない場合: 送信してもエラーになるか、信号が正しく伝わらず白紙で届く
  • 不安定な場合: IP回線の品質によっては、途中でページが欠落したり、画質が著しく低下する

050番号にFAXを送る前に、相手に「この番号でFAX受信できますか?」と確認するのが確実です。企業の場合、電話番号とFAX番号が別々に記載されていれば、必ずFAX専用番号を使いましょう。

フリーダイヤル・ナビダイヤルへのFAX送信

0120(フリーダイヤル) への送信: 一部の企業はFAX受付用にフリーダイヤルを設けています。通常の番号と同じようにダイヤルすれば送信可能です。ただし、0120番号の中にはFAX非対応(音声専用)のものも多いため、注意が必要です。音声案内が流れる番号にFAXを送ると、送信エラーになります。

0570(ナビダイヤル) への送信: ナビダイヤルは基本的にFAX非対応です。0570番号はコールセンターへの振り分け用の番号であり、FAX信号を処理できません。相手が0570番号しか公開していない場合は、電話で問い合わせて直通のFAX番号を教えてもらいましょう。

PBX(構内交換機)経由でのFAX送信

オフィスの内線電話からFAXを送る場合、PBX(構内交換機)を経由するため、外線発信番号を先頭に付ける必要があります。

  • 一般的な外線発信番号: 「0」を最初にダイヤル(例: 0-03-1234-5678)
  • 企業によって異なる場合: 「9」や「0」+「0」など、外線発信のルールは会社ごとに異なります
  • FAX機の設定で自動付与: 多くの業務用FAX機は、PBX接続設定で外線発信番号を自動付与できます

社内FAX機の設定がわからない場合は、総務部門やIT部門に確認してください。なお、インターネットFAXサービスを使えばPBXを経由しないため、外線発信番号は不要です。

国際FAXの番号形式

海外にFAXを送る場合、または海外から日本にFAXを送る場合は、番号の書き方が変わります。

基本形式

+ 国番号 - 市外局番(最初の0を除く) - 市内局番 - 加入者番号

日本から海外に送る場合

固定電話・FAX機から送る場合:

010 + 国番号 + 相手番号

例: アメリカ(+1)の 212-555-1234 に送る場合 → 010-1-212-555-1234

インターネットFAXから送る場合:

+国番号 + 相手番号

例: アメリカの同じ番号に送る場合 → +1-212-555-1234

海外から日本に送る場合

日本の国番号は +81 です。市外局番の最初の「0」を除くのがルールです。

例: 東京の 03-1234-5678 に送る場合 → +81-3-1234-5678(03 の 0 を取って 3 にする)

例: 大阪の 06-9876-5432 に送る場合 → +81-6-9876-5432

海外からFAXを受信する際の番号表記の注意点

海外の取引先にFAX番号を伝える場合、国内形式(03-1234-5678)ではなく、国際形式(+81-3-1234-5678)で伝えるのが確実です。

名刺やWebサイトに記載する際も、海外との取引がある場合は国際形式を併記しておくと親切です。例:

  • 国内向け: 03-1234-5678
  • 海外向け: +81-3-1234-5678

また、海外から送られてくるFAXの発信者番号は国際形式で表示されることがあります。「+1-212-555-1234」のような表示を見て驚かないようにしましょう。これはアメリカからのFAXを意味します。

よくある間違い

間違い1: 国番号の後に「0」を付けてしまう

誤: +81-03-1234-5678 正: +81-3-1234-5678

国番号を付ける場合、市外局番の最初の「0」は必ず除きます。これは日本だけでなく、多くの国で共通のルールです。

間違い2: 国番号を付け忘れる

国際FAXで国番号を付け忘れると、送信先の国内番号として処理されてしまい、エラーになるか別の相手に届きます。

間違い3: 国際発信番号(010)と国番号(+81)を混同する

  • 010 は日本の固定電話から国際電話をかけるときの発信番号
  • +81 は日本の国番号

インターネットFAXサービスでは「+」で始まる国番号形式を使います。

間違い4: 「+」の代わりに「00」を使う

一部の国では「+」の代わりに「00」を使いますが、日本の固定電話からは「010」を使います。インターネットFAXサービスでは「+」を使ってください。

主要国の国番号一覧

国名国番号FAX番号の例
日本+81+81-3-1234-5678
アメリカ+1+1-212-555-1234
イギリス+44+44-20-1234-5678
ドイツ+49+49-30-1234-5678
フランス+33+33-1-1234-5678
中国+86+86-10-1234-5678
韓国+82+82-2-1234-5678
オーストラリア+61+61-2-1234-5678
インド+91+91-11-1234-5678
ブラジル+55+55-11-1234-5678

FAX番号の確認方法

名刺から確認する場合

名刺には「TEL」と「FAX」が別々に記載されていることが多いです。必ず「FAX」の欄の番号を使いましょう。電話番号とFAX番号は同じ場合もありますが、別の番号の場合もあります。

Webサイトから確認する場合

企業のWebサイトの「会社概要」や「お問い合わせ」ページにFAX番号が記載されています。最新の情報を確認してください。

番号がわからない場合

相手に直接電話して確認するのが最も確実です。「FAX番号を教えていただけますか」と聞きましょう。

まとめ

FAX番号の書き方は、国内FAXなら市外局番から、国際FAXなら「+国番号」を付けて市外局番の0を除くのが基本ルールです。番号形式のミスはFAX送信失敗の最も多い原因なので、送信前に必ず確認しましょう。

QuickFax JPでは、送信先の国を選択するだけで国番号が自動的に付与されます。番号形式のミスを防ぎ、確実にFAXを届けます。

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QuickFax JP 編集部

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