AndroidスマホだけでFAXは送れる
結論から書くと、AndroidスマホだけでFAXは送れます。FAX機もパソコンも必要ありません。Androidの場合、送る方法は大きく3つに分かれます。Google Play配信のFAXアプリを入れる方法、アプリを入れずブラウザのWebサービスから送る方法、コンビニで印刷してマルチコピー機から送る方法です。
iPhoneと操作が異なる点もあるため、この記事はAndroid端末(Pixel・Galaxy・AQUOS・Xperia等)を前提に、それぞれの手順と向き不向きを整理します。送るファイルがすでにPDFなのか、紙の書類をこれから撮影するのかで最適な方法が変わるので、その点も踏まえて選んでください。
方法1: ブラウザのWebサービスから送る(アプリ不要)
Androidの標準ブラウザであるChromeから、アプリを入れずにFAXを送れるWebサービスがあります。アプリのインストールやアカウント登録を避けたい人、たまにしかFAXを使わない人に向いています。
QuickFax JPでの手順(Android Chrome)
- ChromeでQuickFax JPのトップページを開く
- 「FAXを送る」をタップする
- 「ファイルを選択」をタップし、送るPDFを選ぶ。このとき表示される選択画面から、本体ストレージ・Googleドライブ・最近使用したファイルのいずれからでも選べます
- 送信先のFAX番号を市外局番から入力する(例: 03-1234-5678)
- 送付状が必要なら差出人名とメッセージを入力する(無料・任意)
- 表示された料金を確認し、クレジットカードで決済する
- 決済が終わると送信が始まり、1〜5分で相手のFAX機に届く
Androidでは、Googleドライブに保存したPDFをそのまま選べるのが利点です。一度ドライブに入れておけば、機種変更してもファイルを選び直す手間がありません。
この方法が向いている人
- アプリを増やしたくない、または容量を節約したい
- 送る頻度が月に数回以下である
- すでに手元にPDFがある
アプリも登録もいらないFAX
QuickFax JPはAndroidのChromeからPDFをアップロードするだけ。アプリ不要・登録不要・月額なしで、基本料金¥200+1枚¥100から送れます。送付状の自動生成も無料です。
QuickFax JP を見る →方法2: Google PlayのFAXアプリを使う
定期的にFAXを送るなら、専用アプリを入れる選択肢もあります。Google Playで「FAX」と検索すると複数のアプリが見つかりますが、料金体系と日本語対応に差があるため、入れる前に確認してください。
| アプリ | 料金の目安 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| eFax | 月額1,980円〜 | 送受信に対応、ビジネス利用向け | 月額制のため、たまの利用には割高 |
| FAX.PLUS | 従量課金+無料枠 | 初回に無料ページあり | 海外サービスで日本語サポートが限定的 |
| CamScanner | スキャン中心+FAX機能 | 書類のスキャン精度が高い | FAXは追加課金、広告あり |
アプリ利用の流れ
- Google Playからアプリをインストールする
- メールアドレスとクレジットカードでアカウントを登録する
- 送る書類をカメラで撮影するか、保存済みPDFを選ぶ
- 送信先のFAX番号を入力して送信する
アプリの利点は、送信履歴がアプリ内に残り、プッシュ通知で結果を受け取れる点です。一方で、月額制のサービスが多く、月に1〜2回しか使わない人にとっては基本料金が無駄になりやすいことがデメリットになります。
方法3: コンビニで印刷してから送る
紙の原稿が手元にある場合や、1枚だけ安く送りたい場合は、コンビニのマルチコピー機を使う方法もあります。AndroidからはPrintSmash(シャープ機)やかんたんnetprint(富士フイルム機)などのアプリでデータを送り、店頭で印刷してからFAXします。
ただし、Androidのデータを直接FAXできるわけではなく、いったん印刷する手順を挟む必要があります。印刷代(10〜20円/枚)とFAX代(50円/枚)の両方がかかる点と、コンビニまで行く手間がかかる点は理解しておいてください。詳しくはコンビニFAXの送り方と料金比較で解説しています。
3つの方法の比較
| 項目 | Webサービス | FAXアプリ | コンビニ |
|---|---|---|---|
| アプリ | 不要 | 必要 | 印刷アプリが必要 |
| 登録 | 不要(※) | 必要 | 不要 |
| 料金 | 基本200円+100円/枚 | 月額1,000円〜 | 印刷代+50円/枚 |
| 手軽さ | 高い | 中(初回設定あり) | 低い(外出が必要) |
| 向いている頻度 | たまに使う | 毎週のように使う | 近くにコンビニがある |
※ QuickFax JPの場合
AndroidユーザーがたまにFAXを使う程度なら、アプリを入れずに済むWebサービスが手間とコストの両面で扱いやすい選択肢になります。毎週のように送るなら専用アプリ、紙の原稿が1枚だけならコンビニ、と頻度で使い分けると無駄がありません。
AndroidでPDFがない場合のスキャン方法
送りたい書類が紙のままでPDFがない場合は、先にAndroidでスキャンしてPDFにします。Googleドライブアプリのスキャン機能を使うのが手軽です。
- Googleドライブアプリを開く
- 右下の「+」ボタンをタップする
- 「スキャン」を選び、書類をカメラで撮影する
- 範囲を調整して保存すると、PDFとしてドライブに保存される
保存したPDFは、方法1のWebサービスでそのまま選べます。複数ページの書類は、スキャン画面で「+」を押して続けて追加できるので、1つのPDFにまとめてから送ると枚数の管理が楽になります。
まとめ
AndroidスマホからFAXを送る方法は、ブラウザのWebサービス・専用アプリ・コンビニの3つです。アプリを増やしたくない人や、送る頻度が低い人には、Chromeから直接送れるWebサービスが最も手間がかかりません。毎週使うなら専用アプリ、1枚だけ安く送りたいならコンビニ、と用途で選び分けてください。
QuickFax JPなら、AndroidのChromeからPDFをアップロードするだけでFAXを送れます。アプリのインストールもアカウント登録も不要で、相手のFAX機に届かなかった場合は自動で全額返金されます。